恋愛という妄想

恋愛は人間が子孫を残すために備わっている脳が起こす錯覚です。
過去記事 恋愛感情は脳の錯覚
この錯覚は子孫を残すために大きな意味を持つために人間に与える影響も少なくありません。多くの人は自らが生み出している恋愛感情に大きく左右されて生きています。多くの人間がこの妄想にとらわれて生きています。
恋愛は脳が起こしている錯覚ではありますが、それは人間が本能的に欲しているものでもあります。正しい道は人間が理性的に考えるだけでは出てきません。本能に付き従う必要もあります。かといって本能だけに従っては社会生活において間違いを侵すことがあります。
世の中の現象は混沌に満ちています。一方に偏れば他方が乱れます。すべてにおいてバランスが大切でありそのバランスをうまく保つことが恋愛をうまくいかせるコツでもあるのです。妄想から生まれる恋愛と理性の働きをうまくコントロールすれば恋愛をうまくいかせることができるでしょう。

相手をその気にさせる方法

恋愛に相手に勘違いをさせて本気にさせる方法としてスキンシップがあります。
・相手の頭をさわる
・膝に手を置く
・二の腕をつかむ
・手をつなぐ
・顔を近づける

これらの軽いスキンシップを異性に対してすることで相手は誤解をして好意を持つ揺れるハートことがあります。
この理由は人間の動物的な本能からくるものです。相手にボディタッチを許すということは相手に対しての信頼の表れでもあります。嫌いな人や見知らぬ人に触られてうれしい人はいません。
雄のサルは交尾を目的としたグルーミングをするとも言われています。(グルーミングとは)このことから、人間にとっても体を触れ合う行為は性行為を連想させ異なる個体同士の準備行為でもあると考えることができます。
スキンシップを図る目的とはいえ、適当に触っては効果がないばかりか男性であれば痴漢の冤罪になってしまう危険パンチもあります。スキンシップは相手の気持ちを推し量って触るタイミング触れる体の部位を考えなくてはいけないので恋愛においても高度なテクニックといえます。しかし高度なテクニックである分その効果は大きく、相手との距離を縮める秘密兵器になるのです。

ドキドキしたら危険、錯覚がもたらす恋愛効果

恋愛とは人間の持つ本能からくる脳の働きであると考えることができます。恋愛にかかわるホルモンはここに書いてあるだけでもたくさんあります。
この脳内物質にはドキドキすると発生する物質があります。相手と会うことでドキドキすると脳内物質が発生しやすくなり結果恋に落ちます。それを繰り返すことで恋愛感情はエスカレートしていきます。
この働きを応用すれば、相手を恋に陥らせる方法も考えることができます。二人で一緒に時間を過ごしその時間にドキドキ感を味わうようにすることで相手はそのドキドキを恋と錯覚揺れるハートしてしまうことが考えられるからです。
ではドキドキするシチュエーションとはどのようなシチュエーションがあるでしょうか。
・絶叫系の乗り物(ジェットコースター)
・暗闇での映画(ホラー映画)
・未知の体験(旅行)

上のような場所で時間を共有することでドキドキを作り出し錯覚による恋愛を作り出せる可能性があります。そんなのは本当の恋じゃないという人がいるかもしれませんが、そもそも恋愛自体が脳の作り出す錯覚です。
相手とうまくいかない人やマンネリを打ち砕きたい人は脳の働きを理解して、刺激を与えることで恋愛がうまくいく可能性が上がるといえるでしょう。