恋愛感情は脳の錯覚

一部では恋愛感情というのは脳の錯覚が引き起こす現象という説があります。
恋する人の脳の変化をみると脳内からPEA(フェニルエチルアミン)という物質が出ていると言われています。
PEAという物質は幻覚作用ムードもありこれが恋愛感情は脳の錯覚だと言われる理由です。
人が恋をした時になぜPEAが出るのかはわかりませんが、好きな人と会うとこの快感物質がでるため、脳がまた会いたいと欲します。そして、人はそれを恋愛感情と呼んでいます。
恋愛は脳から出る分泌液によっておこる現象だと以前の記事で書きました。
このことからも、恋愛感情自体が脳の錯覚によって引き起こされていると言うことは納得がいく説明です。
恋をするために脳が幻覚作用を体に引き起こさせて、異性を求めるように体ができているのです。これも人間、生き物が過去から現代まで受け継いでいる種を保存するための機能の一つだと考えることができます。
恋愛が脳の仕組みによるものだとすれば、その仕組みをうまく理解して活用することで現代の未婚率の解消につなげていくことができる可能性もあります。