恋愛至上主義は異常な事態

現代においては恋愛至上主義のような考えがありますがこれはある種異常な事態だとみることもできます。
恋愛は脳が起こす錯覚だと説明をしていますが恋愛感情というのは人間が持つ多種多様な感情の中の一つに過ぎず子孫を残すために備わっている機能ですexclamation
人が存在する価値が子孫を残すためにあるとあれば恋愛至上主義的な考え方にも理論上の理解を示すことはできますが、人間はまず生きなければいけません。その点でいえば食欲レストラン、睡眠欲眠い(睡眠)こそが人生においてもっとも重要な要素であり、まず人としての個体の生活を成り立たせた上で子孫を残すという活動につながっていきます。
またすべての人間が平等に子孫を残すという考え方も自然界とは異なります。優秀な個体が子孫を残しつつ生物多様性を維持することが種の存続にはもっとも大切です。そう考えればすべての人間が必ずしも理想の相手と結ばれるとは限りません爆弾現代においては生殖医療の発達もあり優秀な遺伝子とは何なのか、またそれを人類が選別することは正しいことなのかさまざまな考えさせられる問題も存在します。
恋愛に振り回されたり、縛られて苦しい思いをしている人がいたら、恋愛至上主義的な考えを捨ててみるといいかもしれませんふらふら人は子孫を残さずともその考え方や知恵、知識を人の役に立て後世につなぐことで人類にとっての貢献を残すことはできるのです。

恋愛における信頼関係

人間関係は信頼関係によって成り立っているといってもいいでしょう。家族、友達、恋人、夫婦どれも信頼なくしてうまくいくものではありません。強い信頼関係があるからこそ人間はここまで進化してきたと考えることもできます。中には信頼関係を悪用する詐欺師もいますが、これは人間の信頼関係が高度なコミュニケーションによって成り立っているからこそ突かれる盲点だと考えることもできます。
男女間の信頼関係は簡単にはいきませんバッド(下向き矢印)その理由はまず男女が元々は他人だということが大きく影響しています。家族であれば血がつながっていますので法律上も簡単に縁を切るというわけにはいきません。しかし男と女は所詮は他人です。友達では多くの人が同性の友達との強い信頼関係をもちます。男と女は全く別の生き物なので同性同士の理解と異性の理解では同性のほうが理解しやすいのは当然の結果です。一番難しい男女の信頼関係は強い信頼関係がなければ何かがあった時にすぐに崩れ去ってしまう危険が伴います。それはゆくゆくは家族の崩壊を意味するため大変に危険です。
このように男女の恋愛関係というのは高度なコミュニケーションを通した信頼関係の構築に他ならないといえます。男女関係より簡単な家族、友達と信頼関係を作ることができない人は恋愛をするための準備ができていないとも言えます。もし恋愛がうまくいかずに悩んでいる人がいれば一度家族や友達との関係を見直してみることでうまくいくきっかけにつながるということができるでしょう。

晩婚化の原因は恋愛脳

近年日本をはじめとした先進国の晩婚化が進んでいるといわれています。
晩婚化の原因は、機械の発達で夫婦生活を送る必要性が少なくなったことが一つの理由として考えられますが、大きな原因は近代人の異常なまでの恋愛脳変化による影響が大きいと考えられます。
昔の日本でも男と女は恋愛をしましたが、今の時代とは異なりました。男女の結婚というものは恋愛ありきではなく成人した男と女であることが重要でした。家同士の関係で結婚することも珍しくなく、会ったことがない相手と結婚が決まるということもありました。
理想の相手を追い求めて恋愛をする男女の多くは最終目的である結婚にたどり着くのは難しくなります。なぜなら上を見ればきりがないからです。もっと良い相手がいるはずだという幻想にとらわれる恋愛脳の持ち主は結婚せずに生涯を終わる可能性が高くなるのですあせあせ(飛び散る汗)
下の晩婚化の理由をみるとそのことがよくわかります。25歳~34歳までの多くが適当な相手に巡り合っていないと考えています。
晩婚化が進んでいるのはなぜ?
25歳まで生きてきて異性との関係が0だった人はほとんどいないでしょう。多くは結婚できるチャンスがあったにもかかわらず、そのチャンスを自ら逃しているのです。適当な相手を待っていては結婚できませんexclamation×2良い相手が見つからないと考えている人は一度自分の恋愛脳が間違っていないか考え直すべきでしょう。